金属銘板の種類一覧をご紹介!
末吉ネームプレート製作所では、様々な製法で金属銘板を作成しております。また、材質においても、ステンレスを始めとする様々なものを取り扱っております。
ここでは、当社が取り扱っている製法と材質の詳細と、実際の製作事例の一部をご紹介いたします。
目次
製品ラインナップ
このページでは、以下の製作実績をご紹介します。
製法、または材質をクリックすると、製作実績の一覧ページに遷移します。
製法別
材質別
当社の金属銘板の製法について
当社が取り扱っている金属銘板の製法についてご紹介します。
エッチング
エッチングは、化学的な腐食作用を利用して金属などの表面を加工する手法です。もともと凹版技法のひとつとして利用されてきました。現在では、アート作品をはじめ、電化製品に使われるプリント基板の配線パターンや半導体、金属板の加工などに幅広く利用されています。
インクジェット
インクジェット印刷は、インクの微細な粒子を材料に吹き付けることで、印刷を行う製法です。家庭用としても用いられるほど、一般的な製法ですが、金属銘板を作成する際にも、用いられことがあります。ただ、その際には家庭用のものではなく、それ専用のプリンターが必要となります。
お客様情報の守秘義務により、お見せできる製品はございませんが、当社はインクジェット印刷に対応しております。
シルク印刷
シルク印刷とは、別名シルクスクリーン印刷・スクリーン印刷とも呼ばれる印刷技術です。 インキを対象に乗せることで色を表現する手法のため、布や紙をはじめ、ガラス、金属、プラスチックといったさまざまなものへの印刷も可能です。また曲面への印刷も可能です。シルク印刷は金属銘板の作成においても、用いられています。
メタルフォト
メタルフォトは、耐食アルミニウムの表面に陽極酸化処理をして小さな穴をあけ、写真印刷に使われる感光性銀乳剤を流して図形や文字を印刷する技術です。加工のサイズも幅広く、アルミニウムの一部分だけでなく、加工を行うことも可能です。
お客様情報の守秘義務により、お見せできる製品はございませんが、当社はメタルフォト印刷に対応しております。
アルマイト
アルマイトとは、アルミニウムを電解処理して表面を酸化させることで、人工的な酸化被膜を生成する「陽極酸化処理」のことを指します。アルミニウムは酸素、水分、化学物質と非常に反応しやすく、そのままでは表面が変色したり腐食したりするため、アルマイト加工をにより表面を保護します。また、表面の保護だけでなく、このアルマイト加工を用いて、アルミニウムの表面に着色したり、銘板に模様や文字を刻んだりすることも可能です。
レーザーマーキング
レーザーマーキングは、対象物にレーザー光を照射して表面を溶かす、焦がす、剥離する、酸化させる、削る、変色させることでロゴや商品名、シリアル番号や型番などを刻印する加工方法です。物理的に対象物を彫り込むため、半永久的にマーキングが消えることがないのが特徴です。末吉でも金属銘板やプラスチック製品にレーザーマーキングした製品を取り扱っています。
金属銘板に使用する材質
アルミ
アルミニウムはポピュラーな銘板素材のひとつであり、工業用銘板や企業/施設名の表示板によく用いられます。優れた比強度や、安い価格によりお客様からのご要望も多い材質です。また、アルミニウムの材質は、そのままの加工のみでなく、アルマイトや、メタルフォトといった加工方法で強度を増すこともできます。
ステンレス
ステンレスは、優れた耐食性を持つため、屋外用の銘板に使用されています。特に、オーステナイト系は、ステンレスの中でも最も優れた耐食性を持つ他、延性・展性にも優れています。このことは、深絞り加工や曲げ加工などの冷間加工に適した性質だと言えるため、印刷時だけでなく、加工時にも優れた性質を持つ、材質であると言えます。
銅・真鍮
銅と真鍮はその色合いから、目に移りやすい部分に使用する銘板などで、高級感を出すために、用いられる材料です。 取り扱いが難しいところもありますが、しっかりと対策をすれば問題ありません。
金属銘板のことならお任せください!
末吉ネームプレート製作所は、大正12年創業の信頼から、確かな技術力と提案内容でお客様をお手伝いしてまいりました。ただ、金属銘板を製作するだけでなく、その銘板に付加価値を与えることを、私たちはゴールとしております。漠然としたお悩みでもお答えしますので、お気軽にご連絡ください。